※生き甲斐がなくなった、そんな時こそ忘れてはいけないこと…

私たち人間に生きる喜びを与えてくれるもの、それを人は生き甲斐と呼びますが、そんな生き甲斐が突然なくなった経験がある方もまたいらっしゃるのではないでしょうか。なくなったということはつまり、それまで生き甲斐だと思っていたものを、何らかの理由で失わなければならなかったということです。

この生き甲斐というものは、まずそれ自体が人それぞれ違うということは言うまでもありませんし、その生き甲斐に対する思いというのもまた変わってはきます。また、その生き甲斐が歌やスポーツなどの行動なのか、家族の存在やその家族と過ごす時間なのかというところも変わってきますし、そう考えていくと、実はその「生き甲斐」という言葉は、とても大きな意味を持っていることがわかります。

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ただ、そういった人の生き甲斐には誰も優劣をつけることはできませんが、それにかける思いが強ければ強いほど、もしその生き甲斐がなくなったなら、ショックのあまりしばらくの間は何も手につかなくなってしまう方もいるでしょう。足を怪我して大好きなスポーツが出来なくなってしまったら、ずっと大切だった人が命を落としてしまったら、でもそういうショッキングな出来事は、決して自分以外の誰かだけに起こりうることではないですよね。誰だって、今日や明日にでも、自分の生き甲斐を失ってしまう可能性があるんです。

でも、そういう経験をしたとしても、生きていくからには、人はまた前を向いて歩いていかなければなりません。では、いったいどうやって人は前を向けばよいのか、今回の記事で詳しく考察していきたいと思います。

生き甲斐がなくなった、そんなとき人はどうすれば良いのか…

私は親に健康に産んでもらえて、今まで特に身体的な不自由などもなく生活をしてくることができました。しかし、もし今日交通事故にあってしまったら、いきなり大きな病気になってしまったら、そういう心配が頭をよぎることがあります。

また、それは自分だけではなく、自分の家族についても考えます。

私は親とも仲が良く、よく出かけたりもするので、そういう時間が生き甲斐の1つでもあるのですが、一緒には暮らしていないので、また次に会う時に元気で会える保証なんてありません。

また、これまでに行われた調査からも、そういう家族や恋人の存在を生き甲斐と答える方は多いことがわかっているのですが、そういう人の存在というのは、絶対にいつかさよならをしなくてはならないものですよね。特に自分の親は普通は子供よりも早くいなくなってしまうものです。そういう大切な人を大切に思うほど、失ってしまったときの悲しみというものは大きいでしょう。

もちろん、人の存在ではなく、例えば歌手が歌を歌えなくなってしまったり、画家なのに目が見えなくなってしまったりしたら、それによる悲しみというものもまた到底他の人が測れるものではありません。

しかし、私はもしいつかそういう大切なものを失ってしまったとしても、きっと乗り越えられる、そう自分を信じています。口では簡単に言えますし、何より本当にそういう場面になってみないともちろんわからないこともあると思いますが、何より自分の存在を大切にしようと思うんです。

生き甲斐を失っても、あなたは強く生きてください…

ちょっと皆さんが思っていたような内容とは違うかもしれませんが、ここで少しだけ私の話をさせてください。

実は私は、今思うとあの時少しうつ病気味だったんじゃないかなと思う時期がありました。うつ病とまではいかないかもしれないのですが、とにかく、人と会うのが嫌で、あまり家から出ない時期があったんです。

これは別に誰かにいじめられたとかではなくて、新しいことに挑戦するためにひたすら勉強していた時期があって、時間を誰かにとられるのが嫌だったので、基本人と話さずに家にこもってもくもくと作業をしていたことがあったのです。

ただ、正直今思うとなんで自分はあそこまで気持ちに余裕がなかったんだろうと思ってしまうのですが、そういう日々が数か月から1年と続くうちに、自分はいろいろなものに対して臆病な人間になってしまったんです。まず、人と話さないので、例えば銀行の窓口で係の人と話したりするとそれだけで非常に緊張してしまいますし、それに加えて、色々なものに対する考え方が、どんどんと卑屈になってしまっていったんです。

ついには、もしこれだけ頑張っても人生がうまくいかなくて、どうしようもなくなってしまったら、命を絶てばいいか、なんてふと考えてしまったこともありました。今思うとなんて恐ろしいことなんだと思いますし、今はもっと気持ちに余裕を持てるようになったので、全然そんなこと思わないのですが、あの頃の自分は、少し色々なものに押しつぶされそうになっていたんです。

そして、そういう日々が続く中で、いよいよ「これはあかん」と思う出来事がありました。それは、特に誰かと一緒にいるときや、外で何かが起きたわけではなく、1人で家の中にいるときに起きました。

その日、私はちょっとゆっくりしながら家の中で携帯をいじっていたのですが、そこで、ある有名なアーティストの方が、20代の若さで命を落としてしまったということを知りました。そして、それに対して私は、「なんでこんなに才能ある人が亡くなっているのに、私は生きているんだろう」と心の中でつぶやいていたのです。

そしてその瞬間、私はハッと我に返りました。自分が全く自分を信じられなくなってしまっているということに気づいたからです。そして、この時にやっと、自分はちょっと精神的に危ないなということに気が付きました。そしてそれを変えるために、それからは今度は積極的に人と会う時間を作るようにしました。そして、改めて人が人と話すことがどれだけ大切なことなのかということに気が付きました。

これが、生き甲斐がなくなった時のこととどう関係してくる話なのかと思う方もいると思いますが、結局は同じことだと思います。生き甲斐を失ってしまったら、そこであなたは終わりではありません。しかし、そのショックからどんどん殻にこもるようになっていってしまうと、そのままどんどん苦しくなっていってしまうだけなんです。

ショックから人と会いたくないという気持ちはとても分かります。生き甲斐がなくなったら、私だってつらいです。でも、だからといって生きていかないわけにはいきません。ありきたりな言葉ですが、生きていればまた嬉しいことや幸せなことは待っているんです。そんなに簡単な話でもないということはわかっていますが、生き甲斐がなくなったなら、また生き甲斐を見つけるために歩き出せば良いだけです。

そして、そういう新しい生き甲斐との出会いというのは、色々な人と会ったり話したりすることで見つかるものなんじゃないかなと思います。つまり、心がしんどい時こそ、強く生きて、誰かとたくさん話したほうが良い。私はあの1年があったので、今は強くそう思います。

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今日生きていることがどれだけ幸せなことなのか、もう1度よく考えてみよう…

「生きているって本当に素晴らしい!」私はそんな聖人君子みたいなことを言いたいわけではないのですが、平和な日本に生きているからこそ、気が付かない部分ってきっとあると思います。

正直私は、記事の中でお話ししましたように、もしかしたら交通事故に今日会うかもしれないと思ったとしても、実際にそういったことに対してリアルに体で恐怖を感じられるわけではありません。なんとなく、もしそうなったらどうしようと思うだけでした…

でも、実は最近20代の知り合いの方で命を落としてしまった方がいらったのですが、その話を聞いて私は、本当に自分が今生きているというのは当たり前のことじゃないんだなとすごく考えさせられました。その人は以前お会いした時はすごく元気だったので、その訃報を聞いた時もにわかには信じられなかったのですが、仕事に使う営業車の中で亡くなっていたそうなんです。また、その原因も不明だそうです。

おそらく心不全などの類だと思われるそうなんですが、なんといってもここで私が言いたいのは、そのように20代の若さでも、突然命を落としてしまうことがあるということです。また、私が知らないだけで、そういう人って世界中にたくさんいるんだと思います。

でも、それはある意味当たり前のことではあるんですが、身近でそういう不幸が起きると、なぜかそれに初めて意識が向けられるんです。なんででしょうね。ニュースでも連日色々な訃報が報道されているのに、身近で不幸が起きないと、命というものの尊さになかなか目を向けられないんです。

でも、そのおかげというとちょっと嫌なのですが、今生きているってそれだけですごく幸せなことだと今は思えますし、できることなら、皆さんも限られた時間をなるべく自分のやりたいことのために使った方が良いと強く思います。つまりそれは、たとえ生き甲斐を無くしたとしても、早めに気持ちを切り替えて新しい一歩を踏み出したほうが良いということです。

私はその自分の色々なことに苦しんだ1年余りの時間は、色々なことに気づくためには必要な時間だったと思うので、そんなに後悔はしていませんが、やはり、ちょっとはもったいなかったなという気もします。本当にいつ自分が消えてしまうかわからない中で、1年という時間は非常に貴重ですよね。

これを読んでくださった皆さんに、自分の言いたいことが少しでも伝われば良いな。また、もし生き甲斐を失ってしまったという方には、この記事が新しい一歩を踏み出すためのきっかけになることを願っています。

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