※LINEスタンプ制作に必要な画像の枚数とは?絵が下手でも大丈夫?

これからLINEスタンプを作りたいと考えている方の中には、作ってみたいけど、そもそも何から手を付けたら良いのか分からずにいる方もいらっしゃると思います。
私もこれまでにいくつかLINEスタンプを作ってみたのですが、最初はやっぱり大変でした。それでも、実際に自分の作ったスタンプをLINEの会話で使うことができたときは感動しましたし、すごい達成感がありました(^^)
そしてこのブログでは、紙と鉛筆、そしてスマホの無料アプリだけを使ってLINEスタンプを作る方法についてご紹介しているのですが、そのLINEスタンプを作るにあたって、必要なスタンプ画像の枚数について気になっている方や、絵が下手でも作ることができるのかということについて気になっている方もいらっしゃるようです。
そして、実はこれはとても重要な部分ですので、今回の記事ではその枚数の決まりや、絵が下手でも大丈夫なのかという部分について詳しくまとめていきたいと思います。
LINEスタンプを作るために必要なスタンプ画像の枚数とは?
LINEスタンプ制作をするうえで、申請のために必要なスタンプ画像の枚数について気になっている方もいらっしゃるようですので、ここで詳しくまとめておきたいと思います。
結論から言いますと、「LINEスタンプを作りました」という申請のために必要な画像の枚数は、以前は40枚ないと申請ができず、これが結構なハードルだったのですが、
現在では、なんと申請のために必要な枚数は8枚からと非常に少なくなりました。
具体的には「LINE Creators Market」のマイページから、自分でその枚数を
- 8枚
- 16枚
- 24枚
- 32枚
- 40枚
という5つの設定から選ぶことができます。
つまり、今回は8枚1セットで申請しようかなという場合には、その設定を8枚にして、画像を8枚アップロードして申請すれば良いのです。
ちなみに、LINEスタンプを制作するためには、「LINE Creators Market」からクリエイター登録をする必要があります。
クリエイター登録については以下の記事でご紹介していますので、まだお済みでない方はまずクリエイター登録なさってください。
⇒【※保存版※】スマホのアプリを使ったLINEスタンプの作り方とは?
また、ここが重要な部分なのですが、
例えばLINEスタンプを8枚で申請したいという場合には、スタンプ画像は8枚で良いのですが、
それ以外に、
- 「メイン画像」
- 「トークルームタブ画像」
という2つの画像を用意する必要があります。
「メイン画像」とは、スタンプショップでそれを販売するときにそのアイコンとなる画像のことであり、
「トークルームタブ画像」とは、ラインを使うときに、下にずらっと自分が持っているスタンプが表示されると思うのですが、そこに表示される画像のことを言います。
そして、その「メイン画像」と「トークルームタブ画像」は、そのサイズに決まりがありますので、
必ずそのサイズに設定したうえでアップロードをしなければなりません。
具体的には、スタンプ画像、及びメイン画像とトークルームタブ画像は、それぞれ以下のサイズに設定しなければならないという決まりがあります。
メイン画像 | スタンプ画像 | トークルームタブ画像 | |
サイズ | W240 × H240 | W370 (最大)× H320(最大) | W96 × H74 |
個数 | 1個 | (8/16/24/32/40個) | 1個 |
※「W=画像の幅」「H=画像の高さ」単位はピクセルです!
ちなみに、スタンプ画像はW370、H320が最大で許される値なので、
例えば、「W340 × H286」のようなサイズでも大丈夫です。
しかし、メイン画像とトークルームタブ画像は、上に書いた幅と高さに必ず調整する必要があります。
また、今スタンプ画像のサイズは「W340 × H286」でも大丈夫と言いましたが、
「W340 × H285」のようなサイズはNGなので、これは十分に気を付けてください。
実は、LINEスタンプ制作の決まりとして画像の高さ、幅ともに、
そのピクセルの値が奇数になるのはNGなのです。
今の例の場合には「285」という値がダメということになります。
また、サイズ調整さえきちんとできていれば、メイン画像とトークルームタブ画像は、それぞれ8つのスタンプ画像の中から選んで設定することができます。
つまり、例えば8つのスタンプ画像を申請したい場合には、最終的に必要になる画像の枚数は10枚必要ですが、
絵自体は8枚書けばOKということです。
絵が下手でも大丈夫?スタンプ制作をするうえで画力は重要なの…?
LINEスタンプを制作するうえで、自分は絵が下手なので作ることができるか不安、というような方も中にはいるようなのですが、
正直、絵が下手でも全然大丈夫です。
ちょっと調べてみるとわかると思いますが、LINEスタンプの中には、絵が下手なものなんていっぱいあります。
かくいう私も全然絵の勉強なんてしたことないですし、それでも全然大丈夫です。
この画像を見てください↓笑(カツラの上に乗ったマシュマロ)
むしろ、人気のスタンプの中には、ちょっと下手だから面白かったり、かわいいようなスタンプもたくさんあります。なので、絵が下手というのはむしろ個性があって良いかもしれません笑
まとめ
今回の記事では、LINEスタンプ制作に必要なスタンプ画像の枚数に関する情報や、絵が下手でも大丈夫なのかということについてまとめました。
LINEスタンプを制作する上で注意したいのは、絵が下手かどうかでなく、そのスタンプの内容がスタンプ審査ガイドラインに反していないかということです。
ちなみに、LINEが公式に発表しているスタンプ審査ガイドラインはこちらのページでご覧いただけます。
また、もっとわかりやすくまとめられている参考ページも載せておきます。是非チェックしてみてください。
→LINEクリエイターズスタンプ 審査リジェクト事例集(192例)~画像で学ぶNG事例はコレ!
それでは、今回の記事は以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)
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