※LINEスタンプの画像の大きさについて!

2016年の6月、スマホのアプリで簡単にLINEスタンプが作れるという公式サプリ
「LINE Creators Studio」がリリースされて話題となりましたが、
このアプリ以外の方法によってLINEスタンプを作る場合や、パソコンから申請などを行う場合には、そのLINEスタンプとして申請する画像の大きさを調整してあげる必要がある場合もあります。
ちなみに、この画像の大きさの調整はとても重要で、規定に沿っていないとリジェクトの対象になってしまうため注意が必要です。(せっかく申請までしたのに、不備があってリジェクトされると、結構つらいです。笑)
そこで今回の記事では、その画像の大きさの調整において気を付けたいポイントについて詳しく解説いたします。
LINEスタンプを審査に出す際の画像の大きさとは?
LINEスタンプの制作をするうえで絶対に守らなければならない決まりの1つとして、画像の大きさが挙げられます。
スマホやタブレットを使って、もともとLINEスタンプのサイズ用に用意されたキャンバスに画像などを書いていく場合にはそんなに気にする必要もないのですが、
例えば紙などに絵を描いてそれを画像として取り込む方法や、LINEスタンプ用以外のキャンバスに絵を描いていく場合には、そのあとに大きさを調整してあげる必要があるのです。
具体的には、画像の大きさは以下のように調整することが義務付けられています。(必要個数も明記しておきます。)
メイン画像 | スタンプ画像 | トークルームタブ画像 | |
サイズ | W240 × H240 | W370 (最大)× H320(最大) | W96 × H74 |
個数 | 1個 | (8/16/24/32/40個) | 1個 |
※「W=画像の幅」「H=画像の高さ」単位はピクセルです!
ここで言う「メイン画像」とは、「LINE STORE」などに実際にスタンプが商品としておかれるときに、そのアイコンとして表示される画像のことです。もし誰かがそのスタンプを見つけた時に1番初めに見られる画像なので、自信のある画像を設定しましょう。
また、「トークルームタブ画像」とは、皆さんもLINEスタンプを実際に会話で使うときに、自分の持っているスタンプがずらっと一覧で下の方に表示されると思うのですが、その部分に表示される画像のことです。
そして、ここで皆さんに覚えておいてほしいのが、
スタンプ画像の「W370 × H320」というのは、最大で許されるサイズであって、それ以下であれば大きさ的に問題ないということです。
例えば、「W350 × H300」のような大きさもOKです。
しかし、「メイン画像」と「トークルームタブ画像」は、絶対に上で挙げた大きさに調整をしなければなりません。
つまりメイン画像の場合には、「W200 × H180」のような大きさはNGということですね。
トークルームタブ画像も絶対に「W96 × H74」にして申請する必要があります。
また、これが非常に重要なところなのですが、
先ほど、スタンプ画像は「W350 × H300」のような大きさでも大丈夫といったのですが、
「W351 × H300」のように、幅と高さのどちらか一方でも、ピクセル数が奇数になってしまうのはNGということは絶対に気を付けてください。
つまり「W370 × H319」のようなサイズもNGなので、最大以下に収まっているからといって安心はできません。
もし、縦横比を固定したまま画像の大きさを変えた時に、今言ったように「W370 × H319」のようなサイズの画像になってしまった場合には、その縦横比の固定を解除して、強制的に「W370 × H318」のように、奇数になってしまっている方を1ピクセル下げるようにしましょう。1ピクセル変わる程度では、全体のバランスが崩れるようなことはありません。
LINEスタンプの画像の大きさの調整は非常に重要な部分なので、是非こういう細かいところに気を付けて作業するようにしてください。
また、こういったサイズ調整が面倒くさいという方は、「ibisPaint X」というアプリを使うと、もともとLINEスタンプ用の大きさのキャンバス(W370 × H320)が用意されていますので、そちらをご利用ください。(メインタブ用、トークルームタブ用のサイズは最初は入っていませんが、自分でほしい大きさのキャンバスも設定できます。)
「ibisPaint X」を使えば、スマホでも以下のような絵が描けます。
ただ、スマホの画面に絵を描くのは結構大変なので、私は紙に絵を描いてから取り込んで編集をしています。
LINEスタンプの宣伝サイトについて!
もう間もなく2018年も終わりを迎えますが、これからLINEスタンプ制作に挑戦し、それを多くの方に知ってもらいたいのであれば、宣伝活動は必須です。
もちろん、友人に教えたり、FaceBookやTwitterなどのSNSを使ってお知らせするのも効果的ですが、
LINEスタンプの宣伝サイトなどもありますので、是非そういったものも活用してみてください。
当サイトでは、もう使うことが出来ないサイトも含め、宣伝サイトに関する詳しい情報もまとめていますので、気になる方は是非別記事の方でその情報をご覧になってください。
まとめ
今回の記事では、LINEスタンプ画像の大きさの調整について、その注意点などをまとめました。
特に、今回お話しした「ピクセル数が奇数になってはいけない」ということについてはよく覚えておいてください。
規定のサイズ以下になったからといって安心はできません。
頑張って作業して申請したものがリジェクトされると本当につらいので、皆さんはそういうことが無いように気を付けてください笑
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)
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