※2018年現在、LINEスタンプで稼ぐことは可能なのか?

2018年現在、スマホを持っている方ならほぼすべての方が利用しているであろう「LINE」は、
一般の方が作成している
「クリエイターズスタンプ」が充実しているというのもその大きな魅力の1つです。
この、クリエイターズスタンプを作ることができるサービス
「LINE Creators Market」が発表されたのが、2014年の2月なので、
もうそれから4年以上が経つわけですが、現在も多くのクリエイターの方々が日々LINEスタンプを作成しています。
また最近では、写真などを簡単に切り取ってLINEスタンプを作ることができる
「LINE Creators Studio」という公式アプリも発表され、LINEスタンプの自作に挑戦する方はより増えています。
ただ、そういったLINEスタンプの自作に挑戦をする上で、新しくクリエイターになりたいという方々が気になることの1つが、
2018年の今からLINEスタンプの制作を始めてみて、稼ぐことができるのかというところでしょう。
ただ、結論としては、今からLINEスタンプを販売して億万長者になろうというのはほぼ不可能と言えるのですが、
では、実際どのくらいなら稼ぐことが出来るのかということについて詳しくまとめていきたいと思います。
2018年現在、LINEスタンプで稼ぐことはできるのか?
LINEスタンプが一般の方でも作ることができるようになったのは2014年のことですが、もう3年以上たった2018年現在も、LINEスタンプの制作にチャレンジしてみる方はたくさんいらっしゃいます。
ただ、2014年と2018年現在とでは、LINEスタンプの自作に関するルールなどは多少変わってきています。
例えば、そのシステムが発表された当初は、クリエイターが作ったLINEスタンプを審査に出すためには絵を40種類そろえなければならなかったのですが、2018年現在では、なんとたった8個絵を描くだけでスタンプの申請ができるようになったのです。
つまり、今は以前よりもLINEスタンプの自作をしやすくなったのですが、
そんな中で、今からLINEスタンプを作って稼ぐことができるのかというと、
数千円や、数万円であれば、私はそれは十分に可能だと思います。
ただ、これは別に私がLINEスタンプで稼ぐことができているからというわけではありません。
というより、ただ作って販売するだけでは、絶対にLINEスタンプで稼ぐことはできません。
その理由としては、やはりクリエイターの方は沢山いますので、自分が新しいスタンプを作っても、すぐにまた古いスタンプとしてどんどん埋もれていってしまうのです。
ちなみに以前、私は2日連続でLINEスタンプの申請を行ったことがあったのですが、
その際、その2種類のLINEスタンプの登録ナンバーが、1000近く違っていました。
つまりこれは、たった1日でそれだけの数のLINEスタンプが新規に販売されているということに他なりませんので、LINEスタンプを販売するためにはしっかりとした対策と、あとはスタンプ自身にそれだけの魅力がないといけません。
最近では、コーヒー豆を使ってLINEスタンプを作るという、非常に斬新なアイデアでスタンプを作っている方がいて、twitter上でも話題となっていました。目の付け所が素晴らしく、確かにこれはちょっと買ってみたくなりますよね(^^)
「コーヒー豆でLINEスタンプを作る」という謎の狂った作業を始めた知人を横から見ていたけど、意外と表情豊か pic.twitter.com/Nqo9gNEyOh
— さわぐち けいすけ (@tricolorebicol1) 2018年10月6日
また、LINEスタンプを宣伝するためのサイトも多数存在しています。もしこれからLINEスタンプ制作に挑戦される方は、そういったサイトもどんどん活用しておきたい所です。
ちなみに、紙と鉛筆、そして無料のスマホアプリを使ってLINEスタンプを作る方法を別記事でご紹介していますので、興味がある方は是非ご覧になって見てください(^^)
→【※保存版※】スマホのアプリを使ったLINEスタンプの作り方とは?
LINEスタンプは1つ売れるといくらもらえるの?
LINEスタンプは、最初こそ数百万~数千万ほど売り上げたという方もいらっしゃいましたが、
今から参入し、それだけ稼ぐというのはなかなか難しいでしょう。
ただ、稼ぐことができるかどうかということを考える上では、そもそも1つ売れるといくら収入としてもらえるのかという部分は非常に重要ですので、そちらについて解説させていただきます。
まずLINEスタンプは、クリエイターがそれを申請するときに、その価格を、
- 120円
- 240円
- 360円
- 480円
- 600円
の5つから選んで設定することができるのですが、
クリエイターには、1つ売れると、その価格の35%がその収益として入ります。
例えば、その価格を120円に設定した場合、クリエイターには、120×0.35=42円がその収益として入るということになります。
ただ、私はいつも120円で設定しているので気が付いたのですが、
収益として入る額が、なぜか42円の時と31円の時があります。
そしてこれは、どうやら、
「LINE STORE」でスタンプを買うか、
「アプリ内スタンプショップ」でスタンプを買うか
によって変わってくることが分かりました。
というのも、アプリ内スタンプショップでは、購入者は50LINEコインという仮想通貨を支払うことで120円に設定されたスタンプを購入することができるのですが、
実はこの1LINEコインは、円換算すると1.76円の価値があるそうなので、50LINEコインでスタンプを購入するというのは、1.76×50=88となり、円換算すると88円で購入で購入しているということになるのです。
ちょっとややこしい内容ですが笑、つまり、販売する側がその値段を120円に設定したとしても、「LINE STORE」ではそれがそのまま120円で販売されるのですが、アプリ内スタンプショップでは、それが88円(50LINEコイン)で販売されているということなんです。
なので、アプリ内スタンプショップからスタンプが購入された場合には、その販売者には、88×0.35=30.8≒31円がその報酬で入るということになります。
まとめ
今回の記事では、2018年現在からLINEスタンプの制作を始めてみた場合、お金を稼ぐことができるのかということについてまとめてみました。
結論を言うと、LINEスタンプで稼ぐことができるかどうかは、その後の宣伝まで含めて対策できるかどうかというところがカギを握っていると思うのですが、
そもそも、LINEスタンプはクリエイター登録も無料ですし、制作も無料でできますので、もし作ってみたいのであればどんどんチャレンジしたほうが良いと思います。
また、稼ぐことはなかなか難しくても、自分で作ったLINEスタンプを実際に会話で使うことが出来るというのはとても嬉しいものなので、皆さんも是非自分だけのオリジナルスタンプを作ってみてください(^^)
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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